こんにちは、けんしんです。
秋になり、家族や友達ときのこ狩りに行きたい!!なんて思いますよね。
しかし、今のご時世なかなか遠出するわけにもいきませんよね。
そこで今回は、「しいたけの栽培キット」を購入して、しいたけを栽培し、自宅で子供ときのこ狩りを楽しみたい!!
そんな思いから、以前より気になっていた「しいたけの栽培キット」を購入し、実際に育ててみましたので、その全てをお話し致します。
結果から言うと、めちゃめちゃ簡単にたくさんのしいたけを収穫できました。
かなりおすすめです。育てる楽しみ、収穫する楽しみ、食べる楽しみが味わえてこの価格はかなりコスパが良いと思います。
1.しいたけについて
1.1しいたけの概要
しいたけは皆さんに非常に馴染みのある「きのこ」ですよね。ここで詳しく書く必要もないかなと思います。
しいたけは、ハラタケ目 キシメジ科に分類されるきのこです。
しいたけには、食物繊維・ビタミンD・レンチナン・エリタデニンといった栄養素を多く含んでおり、低カロリーで栄養素も高く、ダイエットや美容にも効果があると言われています。
1.2しいたけの栄養素
しいたけの主な栄養素についてその概要を示します。
栄養素 | 概要 |
食餅繊維 | 糖の吸収を抑え、急な血糖値の上昇を抑制する。また、便秘の予防、整腸効果があると言われています。積極的に摂取したい栄養素の1つです。 |
ビタミンD | カルシウムの吸収を助け、身体作りをサポートする効果があると言われています。お子さんの成長を助ける栄養素の1つです。 |
レンチナン | 免疫力の向上に効果があると言われています。 |
エリタデニン | 血中コレステロールを下げる効果がると言われています。ダイエット中の方は積極的に摂取したい栄養素です。 |
2.しいたけ栽培キットはどこで購入できる?
しいたけの栽培キットはAmazonやYahooショップ、楽天市場等、インターネット上で購入できます。(ホームセンター等でも売っているのかもしれませんが今回はインターネットで購入しました。)
今回購入したしいたけ栽培キットはこれです。
森産業株式会社さんの「もりのしいたけ農園」です。
送料無料/税込みで1,500円でした。
箱の中には
【セット内容】 ・栽培ブロック ・栽培袋 ・栽培マニュアル
が入っていました。
栽培ブロックを包まれていたビニールから出してみるとこんな感じです。
だいたい500mlのペットボトルと同じくらいの大きさですね。
この栽培ブロックには、しいたけの菌が埋められている状態で送られてきます。
すごく楽ですね。
栽培マニュアルは非常にわかりやすく、栽培手順が詳しく書いてあります。
3.栽培してみた
しいたけ栽培は室温18~25℃が最適です。
この温度を大きく逸脱してしまうとしいたけの発芽に影響を及ぼします。
6月~9月の高温時期は温度管理に気を付ける必要があります。
さっそく、栽培方法と栽培結果を紹介したいと思います。
3.1栽培準備
しいたけを上手に栽培するために先ずは下準備が必要です。
【準備する道具】 ・栽培キット一式 ・霧吹き ・クリップ(軽いものが良い) ・はさみ(収穫用)
①栽培ブロックを水で洗う
栽培ブロックの表面を全体的に水で洗います。
この時、表面はこすらない方がいいとのことです。
②栽培ブロックを栽培袋に入れる。
水で洗った栽培ブロックを付属の栽培袋に入れ、上部をクリップ等で止める。
この時、しいたけが呼吸できるよう、密封しないようにしてください。
③直射日光に当たらない場所に保管する。
今回は床下で保管しましたが、直射日光が当たらない場所であれば問題ないようです。
これで準備完了です。
1日1~2回程度、霧吹きで栽培ブロックを湿らします。
あとは、しいたけが発芽し、収穫できるまで大きくなるのを待つだけです。
3.2しいたけの成長
今回は2日後に発芽し、7日後に収穫することができました。
しいたけの成長は早いですね。
では、しいたけの日々の成長を見てください。
【2日後】
しいたけが発芽しました。
この白くポコッとしているのがしいたけの芽になります。
まだきのこっぽくはないですね。
【3日後】
少し傘の部分の色が変わり、きのこっぽくなってきました。
大分大きくなりましたね。
【4日後】
ここまでくるときのこだと分かりますね。
ただ、しいたけと言うよりはなめこみたいですね。
軸の部分が大分伸びてきました。
【5日後】
傘が大きくなってきてしいたけに見えてきましたね。
可愛いですね。
もう少しで収穫できそうです。
【6日後】
昨日と比べて一気に大きくなったように見えます!!
これはどう見てもしいたけですね。
【7日後】
思っていた以上に大きなしいたけが実りました。
横から見ると栽培ブロックが見えないくらいしいたけが生えています。
ついに収穫の時を迎えました。
1週間でここまで大きくなるなんてすごいですよね。
毎日観察するのがすごく楽しかったです。
4.自宅できのこ狩り
子供と一緒に自分で育てた(今回は1日に1回、霧吹きで栽培ブロックを湿らせただけですが)しいたけを使って、自宅できのこ狩りを行いました。
ハサミを使って、できるだけ柄の根元から収穫することがポイントです。
根から収穫してしまうと2回目の栽培ができなくなります。
小学1年生の息子は「大きいきのこが取れたー」ときのこ狩りを楽しんでました。
初めはこの大きさの栽培ブロックだと、20本くらいのしいたけができれば御の字だな。と思っていましたが、実際に収穫したしいたけは73本でした。
凄すぎる!!
スーパーで売っているしいたけは特売でも6本(傘の小さいもの)で100円前後ではないでしょうか。
今回73本のしいたけを収穫できたことを考えるとかなりコスパ良いです!!
しいたけ栽培キットはかなりおすすめしたいですね。
育育てる楽しみ、収穫する楽しみ、食べる楽しみが十分に味わえます!!
5.収穫したしいたけを食べてみた
収穫したしいたけは本当においしかったです。
しいたけの味をそのまま味わいたかったので塩焼きにして食べました。
触感も程よい弾力があり、きのこの変は癖がなかったです。
きのこ嫌いの次女に収穫したてのしいたけを食べてもらいましたが。。。
食べられませんでした。
さすがにそんな上手い話はないですね。。。
収穫したてのしいたけは本当においしかったです。
みなさんも是非自分で育てた収穫したてのしいたけを食べてみてはいかがでしょうか。
6.まとめ
今回は、栽培キットを使用したしいたけの栽培について紹介しました。
自宅できのこ狩りが出来るなんて
7.さいごに
実は、前でも少し触れましたが、しいたけ栽培は1回で終わりではないんです。
栽培ブロックを2週間ほど休養させ、浸水させることで2回目の発芽が可能なのです。
ただ、1回目と同じように大量のしいたけが収穫できるようではないみたいです。
2回目にも挑戦し、またブログでお知らせしたいと思いますのでよろしくお願い致します。
コメント