【豆苗】キッチンで簡単再生栽培を繰り返す節約方法

みなさんこんにちは。

けんしんです。

本日は豆苗(とうみょう)の再生栽培について書いていきたいと思います。

この「豆苗の再生栽培」ですが、はっきり言ってめちゃめちゃ簡単で誰でもすぐにできると思いますので是非試してみてください。

では本日の内容です。

1.豆苗について

1.1豆苗とは

豆苗とは、字の通りマメ科の植物です。主にエンドウ豆の若葉(茎・葉)のことを指し、シャキシャキとした食感が特徴の野菜となります。

スーパーなどで一般的に販売されており、値段も100円前後とリーズナブルです。

また、栄養価が非常に高く、そのシャキシャキとした食感から野菜嫌いの子供でも食べられるような素晴らしい食材です。

1.2豆苗に含まれる豊富な栄養素

豆苗は非常に栄養価の高い野菜の一つです。

では豆苗に含まれる主な栄養素について紹介します。

栄養素概要
βカロテン 強い抗酸化作用で皮膚や粘膜を健康に保つ
ビタミンB群 代謝を促進する
ビタミンC 免疫増強やストレス緩和の手助けをする
ビタミンE 老化防止に働く
ビタミンK カルシウムの代謝を助け、骨を強くする
葉酸 DNAやRNAなどの核酸やたんぱく質の合成を促進する(妊娠中や授乳中の方は積極的に取ると良い)

このように豆苗には多くの栄養素が含まれています。

豆苗は美味しい、安い、栄養価が高いの三拍子が揃った非常にコスパの高い野菜です。

2.豆苗の再生栽培

こんなに素晴らしい野菜ですが、上でも述べた通り簡単に再生栽培が可能です。

しかも、再生に要する時間も非常に短く、1週間程度で購入した状態に再生できます。

お子様と一緒に育ててみても楽しいと思います。

お子様も自分で育てた野菜なら、なお美味しく頂けますよね。

では早速、豆苗の再生栽培について解説していきます。

2.1準備する道具

豆苗の再生栽培を開始するために必要な道具は以下となります。

1. 豆苗(スーパーの野菜売り場で購入)
2.豆苗が入る大きさの容器

以上です。

これだけ聞いても簡単そうですよね。

そうなんです。本当に誰でも簡単に再生栽培ができます。

2.3再生栽培手順

次に再生栽培の実施手順について見ていきましょう。

①購入した豆苗を写真の通り、根から数えて2枚の葉を残す位置でカットする。

 ※カットした豆苗は料理して食してください。

豆苗の再生栽培を実施するにあたり、カットする位置は非常に重要なポイントです。根元からカットしても再生栽培は可能ですが、再生にかかる時間が長くなります。

②傷んでいる豆がある場合は取り除く。

傷んでいる豆があると水質を汚染してしまい、周りの傷んでいない豆にも悪影響を及ぼしてしまうため可能な範囲で取り除くことをお勧めします。

③豆苗を根が付いた状態で容器に入れる。

容器は、豆苗を入れた際、幅に少し余裕が生まれるくらいの大きさがベストです。

④水を豆につかない位置まで入れる。

豆が水に浸ってしまうとカビの発生や腐敗してしまうことがありますので豆に水が浸らない程度の水を入れてください。

⑤日当たりの良い場所に置く。

植物は日光が大好きですので、日当たりの良い場所で栽培しましょう。

これで準備完了です。

あとは1日1~2回程度水を替えてあげましょう。非常に簡単ですよね。肥料等は必要ありません。豆苗は日光と水のみでグングン成長し、1週間後にはスーパーで売られている状態に再生します。

では、1日ごとの変化を観察していきましょう。

【1日目】

豆苗をちょうど良い位置で切り落とし、水に浸した状態です。

繰り返しになりますが、水は種につかない程度に入れるのがポイントです。

【2日目】

1日目からほとんど変化が見られないですね。

この日の天候は雨でした。豆苗の成長は天気に左右されます。

水は1日に1回交換することをお勧めします。

【3日目】

小さな葉が出てきましたね。この日の天候も雨でした。

少しずつではありますが確実に成長していますね。

【4日目】

この日の天候は晴れでした。

太陽の光を浴びてかなり成長しました。

1日にこんなに成長するなんてすごいですよね。

【5日目】

葉が開き始め、グングン成長しているのが分かります。

葉も青々していてきれいですね。

観葉植物としても可愛く感じます。

大きいものは既にスーパーで売られているくらいの背丈まで成長しました。

【6日目】

ここまでくるとスーパーで売られている豆苗と遜色ない状態ですね。

今回は4日目以降の天候が良く、6日間で収穫できる大きさまで成長しました。

天候によって豆苗の成長スピードは変化するため、日当たりの良い場所で栽培してください。

3.豆苗は無限に再生する?

今回は2回の再生栽培に成功しました。

3回目にも挑戦しましたが、成長する茎よりも成長しない茎の方が多かったように見えます。

豆苗の再生栽培は2回までと考えた方が良いかもしれないですね。

スーパーなどで豆苗を購入すれば、2回再生する(3度食べられる)なんてすごいですよね。

豆苗の再生栽培は食べておいしい、育てて楽しい、しかも簡単に誰でもできるので行わない手はありませんね。

みなさんも是非試してみてください。

4.豆苗を使ったおすすめの料理

豆苗はサラダにしても、炒めても、スープにしてもとても美味しい野菜です。

そんな中でも簡単に作れて美味しい料理を1つ紹介します。

豆苗の豚肉巻き

材料
・豚バラ肉
・豆苗
・塩こしょう
・ポン酢

手順

①根元から切り落とした豆苗を半分にカットする。

②豚バラ肉に塩こしょうをふり、適量の豆苗を手前から巻いていく。

③②を耐熱皿にのせ、ラップをし、豚肉に火が通るまで電子レンジで加熱する。(600w 5分)

④ポン酢をかけて完成

簡単ですよね。手間もほとんどかかりません。それでも美味しいんです。こちらも是非試してみてください。

5.まとめ

今回は豆苗の再生栽培について書いてみました。

すごく簡単に、しかも手軽に栽培できるため本当におすすめです。

お子様がいらっしゃるご家庭では、親子で一緒に栽培、収穫しても楽しいと思います。

また、おしゃれな容器に入れれば観葉植物としても可愛いですよね。みどりは部屋を明るくしてくれます。

6.余談

これは余談ですが、豆苗を土で栽培するとエンドウ豆が実るみたいです。(エンドウ豆の若葉なので当たり前と言われれば当たり前ですが。。。)

こちらも試してブログに乗せたいと思います。

ありがとうございました。

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